学会情報
Last-modified: 2016-02-09 (火) 00:51:56
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以下は2011年時点の情報です
学会誌 †
総合 †
Nature または Science †
- 桁違いのIFを誇る。
- 20111212 コロキアム(Science&Natureの動向) を参照。
- Science Brevia投稿規定~投稿まで
PLoS ONE *1 †
- Public Library of Science
- 投稿規定
Speech communication †
- 様々なテーマが扱われる
- Monja Knoll, 2009(学生が模倣したIDSの母音空間)、M. Uther, 2007(FDS)、Partha , 2003(有声・無声子音の誤認識の傾向)、Gobl, 2003(声質の聴取印象)、Jonathan Darcha, 2006(MFCCとフォルマントの相関)
ヒューマンエージェントインタラクション系 †
- 執筆中
心理言語学系 †
Journal of Memory and Language (JML) †
- 言語学系では最も権威ある雑誌の一つ。
- モデル研究が多いが、査読に時間がかかる(3ヶ月以上)
- 音韻獲得モデル関連の論文はなかった。
- neural network : 3件、 infant directed speech : 4件、 language acquisition : 93件 (total : 1419) (2011/05/17)
Journal of Speech, Language, and Hearing Research †
- 旧名 JOURNAL OF SPEECH AND HEARING RESEARCH
- 分野外の研究者の注目度が高い、Scienceでだめだったテーマの投稿先として有力(?)
- 臨床研究が多い。モデル研究は少ない。
- Daniel E. Callan, 2000(Divaモデル)、Guenther, F.H.(母音範疇形成モデル)
- neural network : 5件、 infant directed speech : 4件、 language acquisition : 190件 (total : 1653) (2011/05/17)
Psychological Science †
- Cognitionよりも一般的内容を扱う
- 検定はp値以外にガンマ値なども求められるかも
- Trainor, 2000(IDSのプロソディと感情)
- neural network : 11件、 infant directed speech : 3件、 language acquisition : 40件 (total : 2721) (2011/05/17)
- 投稿規定概要~投稿まで
Cognition †
- 言語心理学では CognitionがだめだったらJASA(もしくはその逆)が多い。
- 両ジャーナルはイントロダクションの書き方が大きく異なるので注意(Cognitionは心理系なので研究分野の背景、JASAは工学系なので研究成果の意義のアピールが重要と思われる)
- 心理以外の分野の人も読む
- モデル研究も比較的多い
- McMurray, B., 2005(カテゴリ獲得と分散)、Maye, J.,2002(音素カテゴリの統計的学習)、Kohonen, 1984(SOMモデルで音素分類)
- neural network : 20件、 infant directed speech : 9件、 language acquisition : 201件 (total : 2257) (2011/05/17)
- 投稿規定
Developmental Science †
- 発達心理系では、Developmental Psychology か Developmental Science が投稿先として最も多い。
- モデル研究は Developmental Psychology に比べて多い。
- Bob McMurray, 2009(GMM母音獲得モデル)、Christine Kitamura,2009(母音に対する乳児の選好の変化)、Huei-Mei Liu, 2003(母親の母音空間と乳児の言語能力)
- 投稿規定
- ショートレポート(最大4,000語):影響が大きく一般的な一回の実験またはモデル
- ペーパー(最大8,000語):より長い実験またはモデル
- Editor によって Target Article に選ばれると1000語の解説がつく。解説を書いてもらいたい著者がいるなら指定すること。
- The word count does not include author names and affiliations, acknowledgments, figure captions and references. 総単語数は、著者名と所属、承認、図キャプションと引用を含みません。
- スタイルは APA 6th edition、引用・脚注・図表と省略形とシンボルの取り扱いについては APA 6th edition に従うこと。
- 自費で英文校正サービス:www.blackwellpublishing.com/bauthor/english_language.aspを利用可。
- テキストはダブルスペースでなければならない
- 'blinded'バージョン(著者名、連絡先、acknowledgmentsのないもの)とフルバージョンの二種類を用意すること。ファイル名に「blind」をつけるなどして区別可能にすること。
- ファイル名には著者名や著者詳細が分かる名前をつけないこと
- ファイルは ウェブサイト から投稿可能。
- 投稿規定の詳細は上記ウェブサイトを参照すること
- zipやexeはアップロード不可。pdfは採録後の最終バージョンのみアップロード不可。
- Each figure and table should be clearly identified and on a separate page. 図表はそれぞれ特定できる形で、かつ別ぺーじでなければならない
- Landscape positioning , tints and complex shading は避けなければならない
- The resolution should be 300 dpi for block drawings / photos ; 600 dpi for line drawings. 解像度は 300dpi(block) / 600dpi(line)
- Word files can be used for simple diagrams such as graphs. グラフのような単純な図はwordファイルで良い
- 電子図表のより詳細はこちらを参照
- Permission from the copyright owner should be included for use of any figure previously published elsewhere . 図表を使う場合は著作者の許可が必要(許可書テンプレート http://www.blackwellpublishing.com/bauthor/Authorguidefiles/Apermisetter-03-06.doc)
- Supporting Information
- A cover letter should be submitted with your manuscript and must include a statement that the data have not been published , and are not under consideration for publication elsewhere. カバーレターは原稿と一緒に提出すること。データが未発表で他の出版準備中でないという宣言を含むこと。
Developmental Psychology †
- Thiessen, 2011(語彙による有声・無声子音弁別)、Fernald, 1984(IDSピッチ特性)、Liu, 2007(IDS子音特性)、Sato, 2010(IDS母音時間特性)
- 発達心理系では、Developmental Psychology か Developmental Science が投稿先として最も多い。
- 投稿規定
- 原稿は 2500-4500語のブリーフレポートから、10500語のより長いリサーチレポート、15000語の複数の研究または広範囲の縦断研究を含むレポートまで変わる場合があります。
- エディタが原稿が長いと感じた場合、レビューの前に適切な長さを指定して返却する場合があります。エディタはできるだけ簡潔で短い論文を好みます。
- サンプル選択と被験者の手続は詳細に報告すること。特に年齢、社会経済地位、性別、人種、民族、可能なら身体障害と性的指向。
- For all study results, measures of both practical and statistical significance should be reported. The latter can involve either a standard error or an appropriate confidence interval. Practical significance can be reported using an effect size, a standardized regression coefficient, a factor loading, or an odds ratio. 実用的有意性・統計的有意性を報告すること。後者はSEもしくは信頼区間を含むこと。前者は効果量さ、標準化された回帰係数、因子負荷量またはオッズ比で示すことができる。
- Manuscripts should include information regarding the establishment of interrater reliability when relevant, including the mechanisms used to establish reliability and the statistical verification of rater agreement and excluding the names of the trainers and the amount of personal contact with such individuals. 評価者の信頼性に関する情報を含むこと。それは信頼性と評価者合意の統計確認、トレーナーの名前とそのような個人との個人的接触の量を除外しているメカニズムを含む。
- 原稿は 2500-4500語のブリーフレポートから、10500語のより長いリサーチレポート、15000語の複数の研究または広範囲の縦断研究を含むレポートまで変わる場合があります。
- APA 6th edition で原稿を作成すること。
- 提出の前にAPAのチェックリストで確認すること。
- 全ての原稿はダブルスペース
- 他のフォーマット、図表、引用、測定基準と要約はマニュアルを参照すること。
- 方程式と表に関する追加の指示
- 方程式は MathType もしくは Equation Editor 3.0 (Word 2007 以前のバージョンでビルドされたもの) を使って作成することを強く推奨します。ビルトインWord 2007/Word 2010の数式機能で作られた方程式は低解像度グラフィックスに変わり、エラーの原因になるかもしれません。---To construct your equations with MathType or Equation Editor 3.0:... (以下、数式の作り方)
- 表はWordのInsert Table機能を使用して作成して下さい。スペースやタブはエラーの原因になります。
- オンラインに補足資料を置くことができます(Supplementing Your Article With Online Material)
- 独立したページで作成される最大250語の要約を含まなければなりません。 要約の後、最高5つのキーワードまたは簡潔なフレーズを記入してください。
- 引用はアルファベット順に、テキストで、Referencesセクションにリストする。
- 画像ファイルはTiff, EPS, or PowerPoint filesならば歓迎されます。The minimum line weight for line art is 0.5 point for optimal printing. 最小線量は0.5ポイントです。追加料金の支払いでカラー印刷も可。
- 全ての必要な許可を得て、最終的な採録の前にエディタに提出する必要があります。書類のテンプレート
- Manuscript Submission Portal
- primary/contact author のラストネームとファーストネームが必要
- ファイルはRTFまたはPDF形式で提出、ファイル名は著者のファーストネームの頭文字とラストネーム(例えば JDLastname.rtf)にすること。ジャーナルのガイドラインを順守すること。
- 修正版原稿を提出するときはカバーレターに原稿番号をつけること。
- 原稿のタイトルページ、acknowledgements section and/or author noteには著者名、提携、連絡先を書かないこと。これらは全てカバーレターに含めること。
Cognitive Psychology †
- Daniel Swingley,2004(オノマトペによる単語切り出し)
音声工学系 †
Journal of the Acoustical Society of America(JASA) †
- 2010/11/15 コロキアム JASAの総括(最近10年間)
- モデル研究少ない
- 聴覚神経のトピックが多い
- Jae Yung Songb, 2010(語彙学習と分散)、Alejandrina Cristià, 2010(IDSの子音)、Katrin Kirchhoff, 2005(IDSの母音モデル)
- 投稿の手順:ドラフトを送る(いつでもよい)→エディタがレビュアーを選ぶ
- neural network : 69件、 infant directed speech : 5件、 language acquisition : 55件 (total : 47864) (2011/05/17)
Computer Speech and Language †
- Nakamura, Iwano & Furui, 2008(HMM音響モデルによるスピーチレジスタの音素解析)
国際会議概要 †
ヒューマンエージェントインタラクション系国際会議 †
A Computational Foundation for the Study of Cognition †
IEEE Symposium on Artificial Life (IEEE ALIFE) †
- 生物学的知見を工学的に応用する研究をまとめた学会
ICSR (International Conference on Social Robotics) †
- HAIの国際会議
Bielefeld Workshop on Developmental Speech Recognition †
- 音声認識のためのマザリーズの利用や音声の階層構造の(自己組織的な?)学習など
Interdisciplinary Workshop on Feedback Behaviors in Dialog †
心理言語学系国際会議 †
BOSTON UNIVERSITY CONFERENCE ON LANGUAGE DEVELOPMENT (BUCLD) †
- 言語獲得の領域では結構メインといわれている学会、採択率20%
Neural Information Processing Systems Foundation (NIPS) †
International Conference on Neural Networks †
LSA Workshop on Linguistic Variability †
Cognitive Modeling and Computational Linguistics †
- モデリングの専門家(Michael Frank, Naomi Feldman)がプログラム委員